『いつもいつも、誰を見ているの?』 「…………。や、山吉さん。」 照れているのか、耳を全くに染めて彼はそう言った。 『優ちゃぁーん。。。トイレ長かったよぅー。』 「ごめんってー。教室行こ。」 私と蒼井さんはあの後しばらく話をした。 (ふぅん。)