「何よ!私には、できないとでも言いたいの?」
「だって、ビリから5番目で相当凄いと思うよ。」そんな事言わなくても!
「勉強は、できなくても仕事ができればいいの!」
「ふーん。じゃあ、明日からいないんだ。」
拓海は、不満そうな顔をした。
「私がいないと、寂しいの?」たまには、
私がからかってやろう!
「寂しいよ?莉子は、寂しくないの?俺がいなくて。」拓海は、にやりとした。
「なっ!何言ってんの?!」立場が逆転したじゃん!
「俺をからかうなんて、100億年早いよ?莉子ちゃん♪」ウザい!
「もう、知らない!」私は、校舎に入る。