「な、なに?!」そんなに見られると、顔が赤くなっちゃう。
「いやー?なんて、はしたないお姫様なんだろうと思っただけだよ?」確かに、パジャマから下着見えてるし、布団だってぐしゃぐしゃだからでしょ?全く、それって
「ガサツな女って言いたいんでしょ?!そう言えばいいじゃない!そんなまわりくどい言葉で言わないで。」私は、頬を膨らませる。
「ガサツ、ねぇ。俺にはそう映らない。俺には、ただ誘ってるように・・「こんのド変態が!!」私は、恥ずかしさのあまり枕を拓海に、思わず投げてしまった。
「ホント、俺の姫は素直じゃないよね。」
私は、無視して1階へ降りる。