キミと恋に落ちる可能性



「え、嘘?!半分冗談だったのに!」

と、真紀さんは目を丸くする。

冗談だったんかい!本気で焦ったのに!


「え、いつから?いつから?」

「最近ですよ。つい最近」

「なんで早く言わないの!」

「なんでって…」


言うタイミングが無かったからじゃん。


だいたいヒナタも今まで隠してたくせに、なんで今に限って…。

はっ。

もしかして、ヒナタは今日夜ご飯を一緒に食べることを知っていて、それでその時に言おうとしてたんじゃ…。

これはヒナタの計画のうちってこと?


ぱっとヒナタの顔を見たらニッコリと笑顔で返されて、あたしの考えが当たっている確率が上がった。

恐ろしい。