ー2×××年 4月1日ー

「………」

「………」

「………」

「………………薫」

「………何?千晴」

「…………ここで、合ってるよね?」

「…………多分」

薫と千晴は今日から高校生になる。

だから、学校の校長先生に挨拶をしに来た…。

だけど、来てみたら………学校は100年前が立っているとは思えない程綺麗だった。

普通に考えれば[立て直したのでは?]と思うだろう。

だけど、薫と千晴が通う学校は……目の前に立っている学校は立て直したことは[ない]らしい。

だから、とても不思議なのだ。

学校がたったのは今から100年前……1度も立て直したことがない……だけど、綺麗……不思議に思うだろう

薫と千晴が不思議に思っていると……急に話しかけられた。

「あれ?君達、何かようかな?」

薫と千晴は“急に”話しかけられたので驚いた。

「か、薫っ」

急に現れた男に千晴は薫の後ろに隠れ薫は千晴を隠す。

「あれ?そんなに、警戒されると傷付くなぁ」

薫は千晴をますます、隠す。

そして、念のために持っていた“刀”に手をやる。

「……………」

「……………」

「あれ?何?この空気…傷「全部、お前のせいだろ」…げっ……翔」