先輩、わたしじゃダメですか?





「先輩っ!お待たせしました…」


今日は花火大会。

この間のリベンジをかけて、
浴衣は1着しか持ってないから同じだけど、髪型を変えて気合い入れました!




「…先輩?」


「あ、ごめん…可愛くて。」


ぐはっ…!

先輩のその恥ずかしそうな表情たまらんです!


「ありがとうございます。じゃあ、行きましょうか。」


「うん。」



すると先輩は手を差し伸べた。



えっ…えっとー、手を繋ぐってこと?
いいのかな…どーしよ緊張する。

あ、やばい手汗が…う〜、、



「あの、さ、俺だって恥ずかしいんだから早く繋いでくれない?」


「すっすいませんっ。今、急いで手汗拭きますからっ…!」


タオルを探そうとすると、先輩は強引にわたしの手を掴んだ。



「んなのいーから。早く行くぞ」


「はいっ」