先輩、わたしじゃダメですか?




試合が始まり、序盤から攻めまくる広斗先輩は本当にかっこよくて。

気をぬくとスコア書くのを忘れてしまうんじゃないかってくらい見惚れていた。




「夏澄、広斗くんと上手くいったんだって?おめでとう」


「友香ちゃん…ありがと〜っ…」


この前はキツイ言い方しちゃったけど、
やっぱり幼なじみである友香ちゃんに祝えてもらえて本当に嬉しい。



「あ、ほら泣くなよ〜。
広斗くん頑張ってるんだから、ちゃんと応援しなきゃ。ね?」


「…うんッ。」




結果は勝利を収め、
無事に次に進むことができる。


次の試合は3日後。


なかなかのハイペースだけど、
きっと大丈夫。




「お疲れ様です。広斗先輩。」


そう言って、タオルとドリンクを渡す。



うわ〜こういうの憧れだったんだー!



「ありがと」


と言って受け取ってくれる広斗先輩。



なんだか無性に恥ずかしくなった。