先輩、わたしじゃダメですか?






頭が混乱してもうよくわからない。



すき?
わたしのことが?

出会ったばっかなのに?


一目惚れとか?
いやわたしそんな可愛くねーわ。

あ、ブスフェチ?
でもイケメンさんなのに?


あーもう何が何だよくわかんないよ〜





「もしもし恵ー!」


『うお、声デカすぎ。どした?』


「話を聞いておくれ…
もうわたしの脳の容量じゃ1ギガも残ってない…」


『うん、よくわかんない比喩ありがと。
どうぞ話して?』



恵に全てを話しました…

今池さんがブスフェチのことまで。



『いや、あんた可愛いから。』


「反応するとこそこ!?
てか可愛くねーわ!」


『鏡見ろ』


「毎日見とるわ!」


『まぁー多分広斗先輩が怒ってたのは、嫉妬してんじゃない?』


「何に?」


『アホ。何って夏澄と今池さんが仲良くしてるの見て、ムカついたんだよ。』


「…どうして?」


『さぁ?夏澄に惚れてんじゃん?』


「まさか!だって友香ちゃんにフラれて練習も腑抜けた状態なんだよ?」


『え、フラれたんだ!』


あ、それ話すの忘れてた。