先輩、わたしじゃダメですか?





「行くなよ」


「え?」


「どーしても行くってゆーなら俺も行く」


「はい?」





____次の日の午後、

何故かファミレスには、わたしと今池さんと、広斗先輩という異色のメンツで座っていた。



「夏澄ちゃん、まさか部長さん連れてくるとは思わなかったな〜」


「あははっ…」


なにこの状況!

なんで!?どうなっての?



「わざわざご飯に誘うなんて、夏澄に何の用ですか?」


「あははっ。広斗くん、夏澄ちゃんの保護者みたいだね〜」


「あははっ…」


だめだ。
笑うことしかできない…



「夏澄ちゃん部活楽しい?」


「あ、はい。まぁ…」


「サッカー経験者なの?」


「いえ、初心者です…」


「そうなんだ。じゃあ俺が色々教えてあげるから、いつでも連絡してね?」


「夏澄には俺が教えるんで結構です」


「やだな〜広斗くん、そんな怖い顔しないでよ。ただ俺は夏澄ちゃんと仲良くなりたいだけだよ?」



どうしよ、

なんでこうなっちゃったのか…


何故広斗先輩はケンカ腰なの?

今池さんも、終始笑顔だけど、なんか言い方にトゲあるし…