先輩、わたしじゃダメですか?





「集合〜!」


メニューを全て終え、コーチがみんなを呼ぶ。



「えー、前よりみんなプレーに自信を持ってる感じが出てて、よかった。
この調子で、来週の試合頑張れよ。
あ、でも余裕こいたりせず、いつも通りにな。あと、個人個人に出した課題、しっかりやっとけよ〜。じゃあお疲れ様。」


「「ありがとうございました!」」




コーチのコメントを頂いて、
そのあと、部員だけでミーティング。



今日の部活は終了となった。



みんなは部室に戻り、着替える。


わたしはその間、ボールを磨いてカゴに入れ、倉庫の鍵を先生に返し、ボトルを洗い、片付け終了。





「夏澄今片付け終わったの?」


「あ、はい…」



広斗先輩だ…



「ごめんな、手伝えなくて。
俺、今コーチと話ししててさ。」


「そうだったんですか。コーチ、先輩のこと褒めてましたよ。」


「あ、ありがと。」



ぞろぞろと部室から出てくる部員たち。



「あ、先輩お疲れ様でーす」

「おう、お疲れ」


「お疲れ夏澄ちゃん」

「お疲れです」