先輩、わたしじゃダメですか?




「えー、明日から夏休みですが、
ハメを外しすぎないよう注意して、新学期にまた元気な顔を見せてください。
あと、各教科からの宿題も忘れないように。以上。」


「規律ー。礼。」


「「 さよーならー 」」





1学期が終了した。


昨日は結局恵が用事があるというので、遊びは延期となった。




「夏澄っ!今日部活は?」


「今日は無いよ。明日からあるけど」


「じゃあ一緒に帰ろ!あたしも今日はオフなんだ〜」


「お!じゃあオレも〜」


「あ、孝志くん!も、もちろん!いいよね夏澄?」


恵さん、キョドッてますよ。



「…え、わたし邪魔じゃない?」


「「 邪魔じゃない!!」」



わーお。
息ぴったり。



「あ、じゃあ昨日の延期分、今日やらね?」


「いーねー!夏澄の失恋会!」


「恵言い方ひどいッ」


「いーからいーから。早く忘れて次の恋探そう〜!!」



恵とコウくんに連れられて、
学校を出た。