先輩、わたしじゃダメですか?




17時。
駅前の広場に集合。


今日は先生が気を利かせてくれて、早めに練習が終わった。



わたしと恵は浴衣を着て、
集合時間10分前についた。




「ごめんお待たせ!」


コウくんたちが集合。


「遅れてごめんね〜…お。夏澄、浴衣いいじゃん」


「広斗先輩!あ、ありがとうございます…」



先輩たちも集合し、メンバー全員揃った。


広斗先輩に褒めてもらえた…!
浴衣着てきてよかった!



「夏澄よかったね!広斗先輩に褒めてもらえて!」


「恵もコウくんのところ行きなよ!」



なんて話してると、



「恵ちゃん!かき氷食べる?」


「うん!」



コウくんが、恵をサラッと誘った。


いいな〜。青春だぁ〜。




「夏澄何味?」


「え?」


ひっ、広斗先輩!


「かき氷」


「あ、イチゴで…」


「イチゴ2つ下さい」


「あ!先輩わたしお金出しますよっ」


「そんなん気にしなくていーの!
はい、イチゴ。」


「ありがとうございます…」



ただでさえ暑いのに、
わたしの熱で氷が溶けてしまいそう…!