先輩、わたしじゃダメですか?





「肉!!」


「ジンギスカン食べ放題…」


「うおおおお!」



すごいすごい。
なんだこれは!!


白いテーブルの上に乗せられた
いい霜降り具合の肉たち。



「これ食べ放題ってやばくない?」


「きっと遠足代高いんだろうな…」


「とにかく食おう!」


「うん!」




野菜も山盛りにお皿の上に乗っかっているけど、減るスピードは案の定遅くて

お肉の皿だけが次々と消えていく。



「すいませーんお肉おかわり!」


「オレも白飯おかわり!」




なぜか女子が、分配担当みたいになってる。



「ねぇ、男子も食ってばっかいないで焼くの手伝ってよ。」


「いあおれうっえんお」


「…は?」



口の中に物入れたまま喋るなよ〜も〜。




「オレ変わるよ夏澄トング貸して」


お、さすがいけめそコウくん…


「ありがと」


「いえいえ。恵ちゃんも上山さんも食べてていーよ。」


「あ、ありがと…」

「ありがとうございます…」




これで食べれる…


まだあまり食べれてないので…


これを機にいかせていただきます!




モグモグモグモグ…


うまい〜!!




「夏澄食べっぷりいいな〜」


「えへへ〜美味しいんだもん〜」




この時わたしの美味しそうに食べる姿を見て、同じ班の男子たちが、わたしにすこしほの字になったのは、知る由もなかった。




なんちって。

嘘ですただの妄想です。