先輩、わたしじゃダメですか?




「か、かわいい…」


鼻をヒクヒクさせたウサギたちが
檻の中を歩き回ってる。


「餌100円だって!買っとく?」


「いーね!」



ウサギを抱きかかえ、ミニバケツの中にあるニンジンをあげる。


小さな歯でコリコリ噛むウサギちゃん…



か、かわいい…




面倒くさそうな顔をしていた男子たちも、かわいいウサギに癒されてるみたい。




これは、癒されて当然だよね。




「あ、あの!
11時10分になりました…
そろそろ移動したほうがいいんじゃないですか?」



あ、集合20分か。



「じゃあそろそろ行こうか。」



買った餌を全てウサギに食べさせると、
頬のあたりが膨らんで超かわいい…


じゃなかった。

いそがねば。