先輩、わたしじゃダメですか?




「あ、陸部の子でもいい??
千佳子〜、1人〜?」


教室の隅っこで周りをキョロキョロ見渡していた小柄な女の子がやってきた。



「あ、えっと…
上山 千佳子(ウエヤマ チカコ)ですッ…」


「同じ陸部なの。細いし小柄だけど、結構足速いんだよ〜」


「そそっ そんなことないです…」



緊張しいなのかな?

なんかおどおどしてる。

可愛らしい。



「じゃ、これで決まりだな。
オレ、先生に決まったって言ってくる」


「ありがとコウくん!」


「おー。」