先輩、わたしじゃダメですか?




「夏澄〜!あ!広斗くんも!
早いね2人とも!」


「友香ちゃん!」


「…友香」




あれ、

先輩って友香ちゃんのこと好きなのかな。

先輩の目を見ればわかる。
そんな優しい目…



なんだか、もやもやする。




「ごめんね広斗くん手伝わせちゃって!
私変わるから練習してきていーよ!」


「いーよ別に。
まだ始まるまで時間あるし、このままやっちゃう。」


「え、いーよ!」


「バーカ。女に仕事変わってもらう男がいるかよ」


「…ありがとう!」




広斗先輩と友香ちゃんは
すごくお似合いに見えた。


美男美女。


これで付き合ってない方がおかしいとおもった。




「あっ、わたしボール磨いてきます!」



なんかあの空気には耐えられない。



思わず、逃げてきちゃった。