先輩、わたしじゃダメですか?




『確かに、咲良は中学の頃の元カノだった。けど、夏澄が心配するようなことは何もしない。絶対だ。約束する。』


広斗先輩…



『だからお願い。信じて待ってて?』


「…わかりました」



そんな風に言われたら何も言えない。


まぁもし嘘ついたら今度はほんとに怒るけどね!!!




「あ、夏澄!広斗先輩に会えたか?」


「あ、コウくん。ううん電話した」


「そっか。先輩、夏澄のことすげぇ心配してたぞ。」


「うん、、わかってる。ありがとコウくん。」


「そろそろ店番戻んねぇと。恵に怒られっぞ。」


「え〜〜マジ!?」



なんて冗談を言って笑わせてくれるコウくんは、本当に友達になれてよかったと思う。




教室に戻ると、さっきの状態とはかけ離れているほど、賑わっていた。


「夏澄おかえり!
ごめん、ちょっと受付変わってくれない?」


「全然いいけど、大丈夫?」


「なんか人多くて裏足りてないみたいで、あたし入ってくる!」


「了解!」



すごいな恵は。

テキパキ動いて周りを見れてて。



わたしは、自分のことばかり。

友達に迷惑かけて、先輩にも心配かけて。


先輩が言ってたこと、ちゃんと信用しなきゃ。