先輩、わたしじゃダメですか?




「友香ちゃん!」


次の日、3年のフロアに来てしまった…


うわあみんなすごい大人に見えるよ…



「お!夏澄!どうした?」


「こ、これ…」


入部届。

部活名のところにサッカーと書いた。



「が〜ず〜み"〜!あ"り"がど〜!!!」


友香ちゃんは半分泣いてるような濁った声を出して、わたしに抱きついた。



「よし。じゃあ今から先生のところ一緒に行こう!」


「え?うんっ」



顧問の先生に提出に行くってことかな。



またもや友香ちゃんに手を引っ張られて足早に職員室へ。



「純ちゃん先生!マネ入りました〜!」


「おおおやったな高畑〜!でかした!ハイタッチ!」


「先生、それイジメ。」



純ちゃん先生と呼ばれた先生は嬉しそうに笑顔で立ち上がると、その身長に驚いた。

…デカイ。



「先生はロータッチでやって。届かん」


「おおすまんすまん。」


先生が胸のあたりに手をやり、ようやく普通のハイタッチぐらいの高さになった。