「はああああ!?」


何言ってんの?



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「朝から遅刻しちゃう悪い子には、俺と一緒に着いてくること!」


君がふざけたように言った言葉は、

私の心をピンク色に染めた。


.。*゚+.*.。*°+..。*゚+



ほら、こっちと腕を引っ張る彼は

中山(なかやま) 煌(こう)。

私はこうちゃんって呼んでる。


こうちゃんは私と幼馴染みで...前まで一緒に登校してた。

でも何でか、別々に登校するようになって。

なんでだろ?

こうちゃんは私の幼馴染みにはもったいないくらいで、かっこいい。

もちろん、"友達"としてね♪


っそうだ!今は走ってるんだ!

こんなこと考えてる暇ないっっ

「こうちゃん!速いっ!」

こうちゃんの背中をバシバシ叩く。

「痛っ、麻琴いたいよ」

「もうだから!ってどこ行くの!?」

学校とは反対側に連れていかれる。



どこ行くつもりなの~~!?