満月の夜に優しい甘噛みを

スースースー・・・。

(・・・寝てるし。ったく人が心配してんのに)

「・・・どうしよ。

曖來寝てるし。」

(一旦俺ん家に運ぶか。)

そこから俺らは部屋を出て家へと向かって歩き出した。