「ふっ、本当にあなたは素直で可愛い。しかもその表情は反則です。あー…仁科さん、できれば1日も早く僕のことを沢山好きになってくれたら嬉しいんですが」
「………」
……もう何も言えない。
て言うかもう胸がいっぱいすぎて、璃子は瞳をハートにさせざるをおえなかった。
言葉が出ない変わりに、璃子は心の中で何度も水嶋への思いを膨らませていく。
もうとっくに好きですよ。本当は大好きなんです!
それが言いたくて、もどかしくて…
璃子はこの時、改めて自分の決意をしっかりと固めた。
次こそはちゃんと母親に言おう。
水嶋のことをきちんと私から話そう。
私には今好きな人がいる、大好きで付き合いたい人がいるんだと。
それにこんな宙ぶらりんな関係を続けていては、水嶋さんにも悪い、申し訳なさすぎるもん。
よーし!
そうとなったら、絶対に決着をつけてみせる。
週末は決めてみせます!



