☆お見舞いに来てください☆


「未来ちゃんがほしい」


そして見つめ合った私達は愛情いっぱいの口づけを交わす。
それからはもう言うまでもない。その夜、私と先生は甘く濃密な夜を過ごした。
先生はこの日、触れたくてたまらないという表情を隠すことなくいつも以上に私を丁寧に愛してくれた。

時間をかけてじっくり、体の至るところにキスを落とし、容赦なく食べられたは私は温かな腕の中で深い眠りに落ちていく。

思いが通じ合って初めての夜は涙が出るほど甘く、満たされる気持ちでいっぱいだった。



***

気付けば約束の3ヶ月を待たずとも思いが通じ合ったため、その後も一緒にいることになった。
先生の思惑通り私は彼のことを好きになり、この新たな恋と共にドキドキに包まれる生活が始まった。


「未来ちゃん、もうこのまま正式に引っ越しておいで」


だから先生はこのまま一緒に暮らそうと言った。
今まで住んでいた私のアパートをちゃんと解約し、俺の側にいてほしいと抱き締めた。


「ずっと一緒にいたい」

「いいんですか?」

「帰すつもりはないよ」


先生の過保護は増すばかり。私を甘く包み込み、惜しみ無く貰える彼の愛で私は毎日の見る景色も変わったと思う。

なんて言うか新鮮だ。
朝起きてご飯を食べ仕事して。夜ご飯を食べてまた眠る。
いつもと同じ、日常は何も変わっていないのに、それでもそんな平凡な毎日がキラキラと輝いて見える。

先生との時間はなにより私を幸福にしてくれた。



「やっと素直になれたんだ」


後日、恥ずかしながらに報告すると三月さんも喜んでくれた。
おめでとうと言いながら「ま、結果は分かってたけどね」なんて笑って私の背中をポンと叩く。