「大事にします。だから俺の隣にいほしい」
信頼できる真っ直ぐな瞳…
私はこの力強い瞳に弱い。いつも隣で私を優しく見守ってくれた瞳だからこそ、愛しいと思う。
「こ、こちらこそ、私で良かったらよろしくお願いします」
私も先生と一緒にいたい。
離れたくないと決めた。
この温もりに包まれていたいと思ったから。
「先生の側にいたいです」
もう逃げるのはやめた。
まだ少し怖いけど、不安な思いもあるけれどそれ以上に彼の隣に寄り添いたいと思えるこの気持ちを大切にしたい。
「こんな私でもいいですか?」
「もちろん、そんな未来ちゃんがいいんだよ」
「せんせ……」
ふにゃり、嬉しそうに笑った先生がもう一度私を腕の中に衝動的に納めた。
彼の手が頭に回り、グッと押し付けられる。
「あー…やばい。感動でどうにかなりそう」
「先生…く、苦し……」
「ごめん、けどもうちょっと我慢して」
すると今度は息ができなくなった。
そのままソファーの背に押し付けられて、先生の唇が私の唇を襲う。
そこからダイレクトに熱が伝わってきて、思考を打破させる。
「……んっ」
「嬉しすぎてもうちょっと実感したい。未来ちゃんを味あわせて?」



