☆お見舞いに来てください☆


そんな中私自信、中嶋さんという存在にも悩まされていた。
あの再会を果たしてから病院でちょくちょく顔を会わせるようになったのだ。

今まで気付けなかったのが嘘のようにその姿が視界に映る。
そして彼は私を見つけるのがうまかった。
私を見つけると決まって嬉しそうに笑う。

あまり会いたくはないものの、彼には悪気というものはないし、なにせ秀先生のお父さんの知り合いということもあり、露骨に嫌な顔も出来なかった。


そんな時ちょっとした鉢合わせが起きる。
仕事終わり、病院を出る直前またしても中嶋さんに見つかってしまった時のこと。

「今帰り?」と少し立ち話をされつつ彼にそれとなく食事に誘われた。
「良かったらこの後ご飯でもどう?」とお誘いを受けた時、ちょうど前方から秀先生と三島先生が歩いてくるのが見えた。

あっと身構えたのもつかの間、彼らも私達に気付き、目が合った瞬間こちらに向かって近付いてくる。