それから二人で夕御飯を食べながら緩やかな会話を楽しんだ。
「やっぱり未来ちゃんの作るご飯は美味しいね。癒される。できるなら毎日食べたいよ」
「あ、ありがとうございます。お世辞でも嬉しいです」
私は先生のその甘さにドキドキします。
とは言えず、ご飯を食べる先生の顔を盗み見る。
何とも言えないこの感じ。
私だってこうして先生に食べて貰えて幸福だ。
ずっと会いたかったのは私も同じだもん。
"好き"と気付いてから私の乙女モードは全開。先生との時間が何より待ち遠しくてたまらない。
「あ、そういえば今日病院でチラッと先生の後ろ姿見ましたよ?」
「そうなの?声でもかけてくれれば良かったのに」
「いえ、だってすごく忙しそうだったので…」
この4日、私は病院でよく先生の姿を探すようになった。
少しでいいから会いたい。遠くからでもいいから視界に入れたいと願う、そんな恋心。
まさに恋だ。
先生に恋してる。



