☆お見舞いに来てください☆


※※※


先生の家で暮らすことになって1ヶ月余りが過ぎた。
正直な感想はというと、なんだかもう圧倒されっぱなし。

一緒に住み始めてから…いや、告白されてからと言うものの先生の態度が目に見えて甘いんだもん。
甘い、とにかく甘い。

今までの紳士的な態度が嘘のように隙があればすぐ私に触れようとしてくる彼にたじたじ。
あれは本当に秀先生?
もしかしてそっくりさんじゃないかと思う時があるほど、今までの私に対しての態度が違う。

宣言通り彼は容赦がなくなった。


「ーーで、先生とは順調なんだ」

「じゅ、順調っていうか、翻弄されっぱなしというかっ…」

「でも満更じゃないんでしょ?」

「い、いやいやっ!」


私は首を横に振った。
順調どころかどうしたらいいのか分からない。
満更なんて恥ずかしすぎる。


「なんかもう、グイグイくるというか……」

「ほらね。私の言った通りでしょ?一度火が付いた大人の男は怖いんだって」


三月さんがクスリと笑って足を組む。
そんな彼女をぽけっと見つめる。
向かいのソファーに座る彼女の足はいつ見てもほっそりしていて長い。
モデル並みに綺麗な脚にスキニーデニムはとてもよく似合ってる。