☆お見舞いに来てください☆


「俺に癒しをちょうだい」

「……っ…!」


先生の声が脳内まで響く。
甘く、切なさを含んだ声でそんなこと言われたら、どう反応したらいいのか分からない。

先生はどんなつもりで…
そう思うのに、耳朶に口付けられて、さらに抱きすくめられると緊張と甘い痺れで「…ん……」と艶かしい声が漏れた。


「未来ちゃんって耳弱い?」


そんな声も甘いドキドキに変わる。
どうしよう、どうしよう…
そう思うのに、力がまったく入らない。


「せんせ……」

「可愛いね。このままじっくり食べ尽くしたくなるよ」


これには目を見開いた。
チュッと首筋にまで生暖かい感触が…
素肌を堪能するようにそれが2,3回繰り返されれば、嫌でもこの後の行動を想像してしまう。

熱く触れ合ったあの時のことを思い出してしまいそうで、

「でも安心して。無理矢理は絶対にしないから。嫌がることはしない。未来ちゃんが俺をちゃんと受け入れてくれるまで極力我慢します。……うん、できるだけ」


最後はまるで自分に言い聞かせてるような言い方だったけれど、先生は本当にそれ以上のことはしようとしなかった。

ただひたすらに私を背後から強く抱き締め、お互いの温もりを感じるように動かない。