☆お見舞いに来てください☆


私にも分からない。
確かに先生のことは好きだ。
だけどそれは友達としての方がまだ大きく、自分の気持ちが分からない分、どう答えたらいいか分からない。


「えっと……」

「悪いけどそこまでにしようか。これ以上未来ちゃんを追い詰めないでくれる?」


先生が遮るようにストップをかけた。
私の手を掴み少し強引に引き寄せる。


「さっきも言ったけど、責めるんなら俺にしてくれない?恨み言なら全部俺が聞き入れるから。未来ちゃんは悪くない。むしろ弱ってる彼女につけ込んで迫ったのは俺のほうだからね」

「先生……」


目を見開いて彼を見た。
今までどんな内容を話してたのか分からないけど、
芯の通った真剣な声に心が震える。

そんなことない。

誘ったのは私、私の方なのに…


「それってさ、つまり二人はもうそういう関係だってこと認めるわけ?」


雅也に追求され、分かりやすく体が硬直した。
言いたくない。聞かれたくない。
けど先生は、


「寝たよ。何度も未来ちゃんを抱いた」


平気で雅也を黙らせた。