「主任好きです。これからもお見舞いに来てくださいね」 「そんなしょっちゅう引かれたら正直困るんだが」 「へへ」 「まぁ、これからは俺の看病もよろしく頼む」 「はい、喜んで!」 むしろ私以外の人に頼まないでくださいね。 これからはずっと私だけ。 主任の看病は恋人の特権。 この先もずっと私以外の人が主任に触れませんように。 願いを込め、目を閉じた優花の手の平に主任の手の温もりが絡み付く。 主任大好きです。 優花もまた強く握り返し、幸せな夢を噛み締めた。 「お見舞いに来てください」 END