☆お見舞いに来てください☆


「悪いけど、俺はそんな風に思えない。未来ちゃんとのこと一夜の過ちで終わらせるつもりはないから」


先生の瞳がより強く、真剣な眼差しで私を貫いた。

どうしてそんなこと言うの?

そう思うのに、再び机の上に置いたままだった手を先生の手に上から握りしめられて、その瞬間言葉にならないほどの鼓動が襲う。


「元彼のこともどうして俺に相談してくれないの?」

「…そ、れは…、先生には関係ないから、です」

「関係ない、か…。けっこうズバッとくるね。でもさ、ほっとけないんだ未来ちゃんが。君がどうしようもなくほっとけない」

「…どう、して……」

「まだ…わからない?俺的には随分分かりやすい態度で示してきたつもりだけど」


その言葉に息を呑む。

先生の手が一本一本絡むようにして、私の手をしっかりと握り込む。


「ずっと見てたからだよ。友達だなんて思ってない。一人の女の子としてずっと未来ちゃんのことが好きだったって言ったら納得してくれる?」


ーっーー。