☆お見舞いに来てください☆


「とりあえずさ、後藤は後藤なりに今頑張って話し合いを繰り返してるから、私達はもう少し見守ってあげよう?あ、ほら。二人にしか分からないこととかもあるだろうし」

「まぁ、そうだけど……」


椎名先生はそれでいいのかと、すごく心配した素振りを見せてくれたけど、三月さんの言い分にも少なからず納得してくれたようだ。


「でもさ、彼の行動がこれ以上酷くなるようなら遠慮なく相談して?俺達もちゃんと手助けしてあげるから」

「……ありがとうございます……」


秀先生は何を思ってるのか、ずっと黙ったままだった。

もう視線は気にならなかったけれど、隣から感じる空気感?というものの質が来た時よりも随分クールなものに変化しているように思える。


「あ、ごめん、優斗が泣きだしたっ」


だけどその時、頼りの三月さんが急に席を立ってしまった。

優斗くんの泣き声を聞いて私にごめん、と手でジェスチャーしながら寝室へと姿を消してしまう。

そんな姿を心細く思いながら、次なる瞬間更なる試練が私に襲いかかる。


「じゃあ俺も一旦お風呂に入ってくるよ。二人はそのまま遠慮なくゆっくりしてて。秀、なんならお前も泊まってくか?」


………えっ?