☆お見舞いに来てください☆


そして秀先生のことを思い出した瞬間う…と、再び得体のしれない罪悪感が込み上げてくる。

今朝、濃厚に抱きあった彼の顔、吐息が頭から離れてくれない。



「……大丈夫?今回はそんなにこっぴどく振られたの?」


いつのまにか顔を暗くしてたのかもしれない。

紅茶を手に持った三月さんが心配そうに聞いてくる。


「気付いてる?さっきからため息のオンパレードだけど」


なんて言われたらますます泣きそうになってくる。

何も知らない三月さん。

1年前から付き合っている彼氏のことは知っている。
けど、今日はそれだけじゃない。
その後のことがもっとも重要で。

何をどう説明したらいいか…

自分でも整理が出来ない中、とりあえず曖昧に返事をすると、目の前のパンケーキに意識を集中させ、それを食べることだけに専念した。