☆お見舞いに来てください☆


「大丈夫だよ。みーちゃん可愛いいし、……あ、そうだ!同じクラスの大揮くん紹介してあげようか?」

「えっ」

「だってね、大揮くん優しいよ?足も速いし、それにね、ドッジボールも強いんだよ」


そんなことを言うもんだから驚いた。


「こら愛心、あんた何ませたこと言ってんの」


そこへすかさず三月さんの突っ込みが。


「大人に子供を紹介してどうするのよ。あんたに恋のキューピッドなんて20年早い」

「え〜〜…」

「たく、ちゃんと意味が分かってから物事を言いなさいよ」


三月さんが肩をすくめてテーブルの上にパンケーキを置いていく。

それを見た愛心ちゃんの態度が一変。今の会話なんてどうでもいいかのように目をキラキラと輝かせ、フォークをぎゅっと握りしめる。


「愛心の大好きなイチゴが乗ってる!」



それは可愛らしい笑顔。

無邪気な感動だ。