「あ、ありがとっ」


今のあたしにはそれを言うのが精一杯で陽葵早くきて〜って思ってた

あたしの思いが通じたのか陽葵が来て、隼人も合流し図書館の自習スペースとして使わしてもらえる1室に入った



「よし、勉強はじめよっか」


4人で勉強をはじめる


てゆーかこの状況!

あたしの前に陽毬が座ってその隣に隼人
あたしの隣にはちゃっかり魁斗がすわってる

ドキドキしすぎてなかなか集中できない
あと少しで触れそうな肩
そこだけが異様に暖かくなってくる


2時間後ー


「つっかれた〜」

シャーペンを机に転がし伸びをしなが隼人が言う


「結構やったよね、ちょっと休憩しよっか」

「だな」


一旦、4人で休憩することに


「喉乾いた、帆乃なんかかってきて?」

魁斗が言う


「なんであたしが!」

「い〜じゃん。ね?ほーのーちゃーん」

「じゃ、お前もいけよ、魁斗。俺と陽葵のこってるから」

「しゃーねーなー」


え、ちょ、魁斗と2人で行くの?


「あ、帆乃!あたしポカリね!」

「俺はコーラ!」


2人の希望を聞いて一度図書館をでてロビーにある自販機まで行く