そのまま次の部屋へ進む。 すると、目の前に大きなガラスの壁。 その奥には、何人もの、人。 「……は……?」 恐怖を感じた。 全員がこっちを見てる。 すると、一人の男がニヤリと口角を上げ言った。 「久しぶり、被検体No.001戸神瑞希くん」 「……だ…誰だよ…ひ…被検体って…なに……」 もう何を言っていいのかわからない。 頭の中は真っ白になった。 「まあまあ、順序を追って説明するさ」