入ると同時に視線が突き刺さる。 胸のところに1とか3とかプレートをつけている。 「10番です」 ミリアが私にプレートを渡す。 「ありがとう」 私はプレートをつけながら一人一人を見回した。 私と同じくらいの人もいるし、ミリアくらいの子も2人いる。