オオカミくんのトリコ

ピンポンパンポン

放送……ってまさか……



『えー、二年F組英語係、神崎冬馬。二年F組神崎冬馬。至急職員室に来なさい。3分いないに来ないと殴る。以上』




ちょ……!?




「さーて。すぐ来るだろうねー」




伸びをしながら職員室から出てきた安西先生に私は飛びついた。




「先生!!あれはいくらなんでんも…「脅し、ですよね~」




私の頭に誰かの大きな手が乗っかった。





「あっ!?」





「脅しだろうが何だろーがあたしはあんたが来ればよかったの!!私の稲葉ちゃんに触んなバカ!タラシ!」




私は安西先生に引き寄せられた。