「朝陽!!」



何度呼びかけても止まってくれないから思いきり手を握ってやった。




「何?」




すると彼は不機嫌そうに足を止めて振り向いた。




「歩くの早い!!」





「お前の足が短いんだろ?さっさと行くぞ」





足が短い!?あんたの足が以上に長いだけだろ!!!!







そんなこんなで私達は遊園地の中へ入っていった。