「早く立てよ。置いてくぞ?」




「あ、うん!」




私は立ち上がり朝陽の後をついていく。




「遊園地~!!」





「ん、機嫌もどった?」





朝陽がこっちを向いてやわらかく微笑んで、不覚にもドキッとしてしまう。





「う……ま、まあね?」





「フッ、そっか」





これだからイケメンは!!