「羽衣~、楽しく行こうよ」



それでも幼稚な私はみんなに背を向けて靴を脱ぎあがった椅子の上で丸くなる。



「羽衣ー!!」




ごめん結衣、でも今は気分じゃないんだ。




目をぎゅっと瞑っていると眠気が私を支配し、意識が少なくなる。








私はただ、眠気に素直に従った。