「_なにこれ。ありえないんですけど!!」



朝。私と結衣は私の下駄箱を見て唖然とした。



「ガキじゃないんだから!」



私の下駄箱の蓋に‟死ね”と書かれたノートの切れ端が貼ってあったんだ。




「羽衣、いこ!」




「うん」





こんなの、気にしない。




「香坂のヤツ……!!」