4時間目。

社会科の授業。護兄の授業だから寝てもいいや。

それ以上に、この異質な雰囲気なんでございましょうか。
周りの席が埋まってる。
これが泉龍。顔はいいみたい。

周りのパンダがむっちゃ見てる。

トントン。

「舞美。ちょっといい?」

「ん?これじゃ安眠できない。なんでいるの?」

「あぁ。瀬良先生だけは来るんだよ。ほら瀬良先生って音神の傘下の音天(Onten)の副総長だったじゃない。だからちょっと怖いのよ。出席しても寝てるけど。」

「そういえばそうだったような。まぁいいや。興味ない。じゃ寝るわ。」

「おやすみー。」

特に何も言われないから寝た。