「あっ、パパいる。ママも。おーい!」

「ゲッ。私のママとパパ藻いるじゃん。」

来賓の席にいた。きっと障害物だよね。

「しょうが無い。一気に行くか。」

「そうだねー。3つめまでは楽だもんね。」

「頑張るわ。」

あぁ。面倒くさい。

「ヨーイドーン!」

ハードル飛んで、高飛びヒョイッと飛んで、パンはモグモグ。

「舞美。どっちにする?」

「左。」

「ん。」

私は、右のボックスに入った。

「なにこれ?」

これを着ないと行けないから、しぶしぶ。

シャッ!

「舞美。か、可愛い!」

舞美も同時に出てきて、着ていたのはチャイナドレス。

「奏もね。」

私は、柄に合わない純白のドレス。
走りにくいわ!

まぁ、適当に後は、流してギリ勝った!

「あ、あ、今の競技で鼻血の人達が沢山出たので昼食にします!後、その服は終わるまで着ておいてね。昼食後は喧嘩祭りです。全員参加なのでよろしくね。」

良かった。ってはぁ?

このやりにくい奴で殺れと。

面倒くさい。帰りたい。

「舞美。服やりにくくない?」

「そりゃ櫂君が選んだんだからね。」

「そーですよねー。まぁ、この服で頑張りますか。」

「そうそう。それこそ奏よね。あっ、着ける?」

「どうしようか?まぁ、バレないでしょ。」

私達はピアスを着けて出る事にした。