んー!

「気持ちー。やっぱり外のほうが好きだー。」

ベンチに座ろうとしたら、誰かいた。

「お、おーい。大丈夫ですか。」

「んっ?お前誰?」

「あっ、はじめまして。私は、間部グループ次期社長。間部奏。」


あっ、やってしまった。一体今日、何回やらかすんだろう。

ていうか、この人泉龍の総長さんじゃない!?

「俺は佐久間虹。佐久間財閥次期社長。高2。」

やっぱりー。

「お前何年?」

「あっ、私も高2。」

「お前、今日。屋上いたろ?」

えっ?まさか見られたーー!┏┗(´ิq´ิ)┓┛キェェェェィイイイイイ

やばい。やばい。やばい。やばい。やばい。ここは誤魔化さないと。

「い、居ませんよ。そ、そもそも何処の学校のですか?」

「覇月高校。まぁ2年にそんな奴いないか。顔似てる奴いるけど。」

ギクッ。

「そっそんなの知りませんよ。」

「そいつ地味だからお前じゃねーよな。」

ァァァァアア!本人前にして言うかそれ!気づいてないよね。

「そ、そう。私、もう行く。また会いましょう。」

「あぁ。またな。(ニヤ」

私は、すぐに会場に戻った。そして、スピーチして、速攻帰った。

あしたこそパトロールするぞー!