愛し、愛されたのは優しい死神でした。


本当に律さんの料理は美味しい。
男の人なのにこんなに美味しい料理を作れるなんて凄いな…私も頑張って覚えよう…!

『…あの…1つ疑問なんですけど…死神も人間の食べ物が食べられるんですか?』

「細工をすれば難なく食べられますよ?」

と律さんが取り出したのは青い袋に入った銀色の粉。