愛し、愛されたのは優しい死神でした。


「ルナ…?」

『…っ…はいっ…』

律さんの整った顔が呆れ気味に首を傾げて覗き込んでくる。その目は子供をあやす時の様にとても穏やかで…思いきり甘えたくなる優しい目。

「俺はルナの何だ?」

『彼…氏です。』

「ルナは俺の何?」

『…彼女…』