愛し、愛されたのは優しい死神でした。


『…律さん、びっくりしちゃうかな♪?』

「びっくりするに決まってるよ。…もう少しの辛抱だからね?」

にこやかに笑う凪君達とお手伝いさん達。
一見和やかに笑って見えるけど、目の奥には何やら企みがある様で…私は気付かないふりをした。

もうどれ位座りっぱなしなんだろう?
少しだけ肩も凝ってきちゃったし、眠くもなってきた。

周りで動いているお手伝いさん達は時折、満足気に微笑んで作業を再開させる。