愛し、愛されたのは優しい死神でした。


「玲兄さん、ルナちゃんには嫉妬深い恋人が居るから…手出さないでね?」

「おや、そうでしたか。これは御無礼を……」

凪君のお兄さん…。言われてみれば確かに何処と無く似てる。

…あんまりジロジロ見るのは失礼だよね。
視線を下に向けると、頭を下げて軽く挨拶をした。

『…ルナと申します。宜しくお願いします。』

「ふふっ宜しくね♪……凪、早速だけど始めようか」

「うん、そうだね。今日の夕飯までにお披露目出来る様にしたいから、宜しく頼むよ。兄さん」