愛し、愛されたのは優しい死神でした。


凪君の部屋に一歩足を踏み入れると、見た事も無い美形の男女が3人ずつ、計6人がずらりと整列していた。

…この人達は皆凪君の付き人なのかな?
その光景に圧倒されて動けないで居ると、その中の一人の男性が歩み寄り柔らかく笑うと手を差しのべてきた。

「こちらへ…」

『…っ…あの…』

どう反応したら良いか分からなくて凪君をチラッと見ると、ニコッと笑って柔らかく男性を制した。