愛し、愛されたのは優しい死神でした。


上手く誤魔化せるといいんだけど…。

「そっかぁ。…まぁ確かに慣れるまで時間かかるよね。結構人の数も多いし圧倒されちゃうよね?」

『う…うんっ』

上手く誤魔化せた…かな??でも圧倒されてるのは本音だし…大丈夫だよね…?

「何か…嫌な事があったら言ってね?…あっあと口の周りに砂糖付いてるから拭いた方が良いよ♪」

触ってみるとザラっとした物が指先に触れた。

『ぁっ…!』

恥ずかし過ぎる…!慌てて口元を隠す私に、彼は控えめに笑った。